土佐うまいもの100選のブログ
土佐うまいもの100選スタッフが、高知から美味しい食の情報などをお届けします。 by umaimono100sen
桜の香り
桜の開花宣言は、高知では史上最速タイの3月10日。
平年より13日早かったそうで、
このため、花見の予定を繰り上げたりしてる人達もいるそうですが、
土佐うまいもの100選事務局の花見予定は、
4月になってから。
この予定はずらせないので、もう天気に祈るしかありません。
まあ、どのみちお酒しか見ないから!問題ないよ!!
という、先輩のあたたかい言葉に励まされ、ひたすら高知城の開花状況が
少しでも遅れるのを願っております・・・。
ちょうど、昨年の4月は、山のてっぺんの梼原町で、
桜を摘む取材をさせてもらったなぁ・・・。と、思い返していたところで、
なんと、梼原町(高知市からめちゃめちゃ遠い)から
JA津野山ひまわりグループの中越さんが来てくださいました~!!
いつお会いしても、キレイでそしてパワフルな方なんですよ。

恥ずかしがる、中越さんを無理やり激写!です。
JA津野山ひまわりグループといえば、「桜香」です。
カップで開く、桜の花びらのキレイなこと。
もし、残念ながら今年は花見はできそうもないって人がいたら、ぜひおすすめします。
ほかにも、おかゆに入れてみたり、あと、桜香を氷にして(これ難しいんです)、
サイダーに入れてみたり、色々楽しめます。
そんな色々楽しめる「桜香」ですが、
高知市の「桜いろ」さんでお菓子に変身して販売されているそうで、
差し入れていただきました。


桜ロールというロールケーキの上には、桜香が飾られ、
カステラには、桜エキスが使用されてるとか。
お味ももちろん、美味しい~です!
白湯に入れてよし、お菓子にしてよし、と色々楽しめる「桜香」
少し早い、春の香り、ぜひお取り寄せしてくださいね~。
「桜香」の購入はこちらからどうぞ♪
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岡崎農園のフルーツトマト☆
岡崎農園さんのハウスへお邪魔してきました。
太平洋が見渡せる海沿いを、すこし入ったところにご自宅はありました。
そこから、岡崎さんの運転の車で、ハウスへ!
「運転に自信はある?」と聞かれて「ありません!!」と、正直に答えて本当に良かった。
ハウスへ向かう道は、車一台(しかも軽四じゃないと...)がようやく通れるような道。
しかも、T字に曲がったカーブは、きっと私の運転では、畑へダイブすること間違いなし!!
今回は、山じゃないからと油断してました。
そんな、細い農道を軽快な岡崎さんの運転で走って、あっという間にハウスに到着。
早速入ったハウスの中では、「フルーツトマト」がすくすくと成長中。

ハウスは、今は冬場なので快適ですが、フルーツトマトを害虫やウィルスから守るため
細いネットが張られているため、夏場は50度になることもあるそうで・・・。

美味しいフルーツトマトを育てるのには、時間も手間隙もたっぷりかけて、
手塩にかけて育てているのですね。

こちらが、岡崎農園の代表 岡崎さん
お忙しい中を、いくつかのハウスを見学させていただきました。
土とトマトのにおいも芳しい中、もぎったトマトをひと口、
味見をさせていただきましたが、酸味と甘みが絶妙。
高糖度ということと、フルーツトマトという名前で、甘みだけが注目されがちですが、
実は酸味がかなり大事!だって、トマトだから。
そして、フルーツトマトは固さもポイント。噛むほどにじゅわっとこぼれるトマトの味。
トマトの濃厚な味があふれます。
「トマトを食べると3日若返る」って言われてるのを知ってますか?
理論的なことはまったく説明できませんが、以前、トマトジュースが大好きで
毎日トマトジュースを飲んでた友人がいたのですが、彼女の肌のきれいだったこと・・・。
あながち間違いではないっ!信じるものは救われる!!
そう信じて、今日も3日若返ったつもりで、岡崎農園をあとにしたのでした~。
ちょっとためしてみようって人はコチラから!!
岡崎農園のご夫婦の情熱と、愛情たっぷりのトマトをぜひご賞味ください。
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土佐文旦・ぽんかん取材の旅
土佐文旦とぽんかんの取材に行ってきました。
これは、1月下旬のことです。
土佐うまいもの100選で取り扱いをしている土佐文旦とぽんかんは、
高知県土佐市の山の中で、育てられています。
それぞれの取材日記をみて、これはすごい山の上とかなんだな~。
取材大変でしたね~。と、人事に捉えておりました事務局の熊岡です。
ええ、私は事務所に送っていただいた文旦やぽんかんを
のんびりいただくのみだったのです。
しかし、しかし美味しいおいしいこの果物を作っているみなさんに
ご挨拶にいかねば!!たとえ、山の上だろうと、秘境だろうと
砂漠であろうとも!!(そんな場所ではございませんが)と、本当に重い腰をあげてみたのです。
そんなわけで、まず訪問したのが矢野農園さんです。
まずは、ジャブ程度の山を登って、
文旦畑の隅で追熟中の文旦をパシャリ。

土佐市では、あちこちで文旦が作られていて車で通りながらいくつか見たのですが、
矢野さんは追熟も丁寧にされていました。ワラだけでも大丈夫なようですが、
ご覧の通りビニールを上にかけてきっちりなのです。

そんな、矢野さんと100選事務局高橋のツーショット。
矢野さんが心をこめて作った土佐文旦(露地物)の購入はこちらからどうぞ
さて、さらに山へと出発。
次に訪ねたのは、白木農園さん。
こちらは、以前取材に訪れたスタッフが登れないと途中で座り込んだという
山の上で文旦を作っています。
「あの文旦を作っている山の上へぜひ行って欲しい!!」
という、高橋さんの言葉は聞かなかったことにしてお家を訪ねると
こちらはすでに作業場で文旦が出荷を待っておりました。

早速、味見をさせてもらいましたが、これがすごく瑞々しい!!
ちょうど、訪ねた頃(1月下旬)は、文旦は出荷前だったのですが
もうじゅうぶん酸味と甘みのバランスがいい文旦に仕上がっておりました。
ここから離れたくない~と、思わず座り込む美味さ。
白木さん一家が、愛情をたっぷり注いだ土佐文旦(露地物)の購入はこちらからどうぞ。
さてさて、ふたたび山道を通って次に訪ねたのは、ぽんかんの安並農園さん。
こちらも山の上でぽんかんを作っているとか。
作業場では、たくさんのぽんかんが箱詰めされ出荷を待っておりました。
さっそく、ぽんかんをわけていただき、安並さんと記念撮影。

ここでふたたび
「あの山の上でぽんかんが作られてるから見て欲しい!!」と、高橋さん。
「下から見るだけでも・・・」と、言うのでとりあえず行ってみることに。
でも、なんと道が狭いので軽四しか登れないとか!
その日の私たちの車は軽四よりちょっぴり大きかった・・・。
いただいたぽんかんを持って山道をてくてく。
何分か歩いて振り返った高橋さんがみたわたしはぐったりしてたとか。

一向にぽんかんは見られず・・・。もう歩けません・・・。

山を見上げて食べたぽんかんは、瑞々しくって美味しかったこと。
ぽんかんが大好きな安波さんが本当に美味しいぽんかんを作ろうとしてできた
美味しいポンカンの購入はこちらからどうぞ。
100選スタッフがたくさんある土佐市の農家から選りすぐった文旦とぽんかん。
山の上で海風や太陽をいっぱい受けて育った本当に美味しい果実です。
まだ食べたことがない方は、ぜひお試しください。
文旦もポンカンも露地物です。販売期間はあまり長くないので思い立ったらポチっとどうぞ♪
kuma
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取材と武市半平太お墓参りの巻
取材、行ってきました~!
場所は、高知市十津。
高知市の中心部から、車で20~30分のところです。
そして、帰り道にちょうど!通りました。
武市半平太の生家とお墓の前を。
もちろん、立ち寄りです。

道路から、畑にかこまれた道を通ると目の前に石碑が。
「お墓があった~。」と、さっそく取材でいただいたみかん
その名も「龍馬感激みかん」をお供えし、祈る高橋さん。

よく見ると、お墓ではありません・・・。石碑だし・・・。

お墓と瑞山神社が、この石の階段を上ったさきにありました。
こんなことになるとはまったくもって、予想もしていなかった
うまいもの100選コンビの足元は、クロックスとピンヒール。
よろよろしながらも、しっかりお墓に手をあわせてきました。
ちなみに武市半平太が城下に移り住んだ屋敷と道場跡というのは、
うまいもの100選事務局から徒歩5分の場所にあるんです。
大河ドラマ「龍馬伝」を見て、改めて
激動の時代に土佐のこと日本のことを考えて、一生懸命生きた人が
坂本龍馬だけでなく、いたんだなぁと思って感慨深くなりました。
みなさまも、ぜひ機会があれば、高知に遊びにきてくださいね。
土佐うまいもの100選事務局 kuma
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